梅雨前の少し肌寒いこの時期にちょうど良いCumulus Blouse/ PetiteKnitを編みました。
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いつも通り、英文パターンを読みながら淡々と編んでおりましたが、いくつかメモに残しておきたい箇所があったので、ブログに記録していきます。

1. ヨーク増し目
ヨーク増し目は、ラグラン1目の両側で行います。英文で、"Knit to marker"と記載されている場合、日本語訳は「マーカーの手前まで編む」となります。Cumulus Blouseの英文パターンには、Slm(Slip Marker)の記載がないので少し分かりにくいですが、ラグラン1目は常にマーカーに挟まれている状態で、マーカーの外側でM1LやM1Rの増し目をしていきます。

2. 袖
脇下部分の拾い目からスタートします。拾い目のあとは休めていた袖を編みますが、拾った目と休めていた目の間に隙間ができるため、編む時に穴を塞ぐように近くの目を拾い、2目一度で編みました。(もちろん糸始末の時に穴を塞いでもOKです!その際は少し多めに糸端を残しておくのがいいと思います!)

3. icord bind off の終わり方
襟周り、袖口、裾、全ての伏せ止めがi cord bind offになっていますが、パターンには* K3, k2tog, slip the 4 sts back on the left needle" repeat from * to * to the end of the round until all sts have been bound offと記載されています。

実際は、最後までi cord bind off はできないため、最後4目までi cord bind offをしたところで、編み始め部分とメリヤスはぎで繋げていく必要があります。

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i cord bind off in the round と検索🔍するとその方法は色々出てくると思いますが、下記におすすめの動画を掲載します。




ちなみに私は下記の動画を参考にi cord bind offをしましたが、i cord bind offの始まり部分と上手に繋げる必要があるため、輪編みのi cord bind offの場合は上記↑の動画のような方法がいいと思います!


パターンメモについては以上となりますが、袖の減目セクションで少しアレンジをしました。
肘部分までは減目なしで編み、そこから袖口まで減目をしたため、最終的な目数はパターンより多くなりました。

湿度の高い日本でなるべく風通し良く過ごせるように袖口を広くしてみました。
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シルクモヘヤ2本引き揃えでの初めての編み地でしたが、全くチクチクせず地肌に来て過ごせました!

編み方メモが参考になれば幸いです🐑