あまり糸プロジェクトがついに完成しました。
Fingering（中細）〜DK（並太）程度の糸を集めたため、編んでいる時は編み地が顕著に凸凹していたのが気になっていましたが、水通し後は思っていたよりも編み地が落ち着いてくれました。
水平に近い場所で見ても、あまり凸凹が気になりません。
教科書には、同じ色同士を固く結んで糸端１ｃｍ残して切るだけでOKと記載がありますが、どうしても不安が残るので結んだあとはそれぞれの糸の向いている方に向かって表地にひびかないように編み入れました。
ー完成詳細ー
パターン：フェアアイル＆ノルディックニット 風工房著 A フェアアイルベスト
使用針：3.5mm 輪針（ゴム編みも同じ）
使用糸：
1: Tukuwool Fingering [02 Humu]
2: Tukuwool Fingering [03 Auri]
3: Isager Jensen Yarn [29s]
4: ダルマ iroiro [1]
5: PAIVIKKI 180×3 [ブラウン]
6: Tukuwool Sock [H27 Tyyni]
7: Isager TVINNI [4s] (2本どり)
8: Tukuwool Sock [H31 Aava]
9: Jamieson&Smith Shetland Heritage [Berry White]
10: Jamieson&Smith Shetland Heritage [Fawn]
その他参照本：はじめてのフェアアイルニット 高橋亜子著
編み始める前には、スワッチも編みました。
ゲージを測る目的と、12色も使うのが初めてだったため色合わせを検討するために編みました。
実際に編むと色鉛筆で検討していたときより、糸の太さの組み合わせや、残り糸を加味して検討するので、スワッチを編むのは重要だと思います。
極端な横縞模様になるのが嫌だったので、実際はスワッチのときから色合わせを変えて編みました。
2歳の息子には、もうギリギリのサイズになりましたが、なんとか着れました。
フェアアイルベスト、市販では手に入らない自分好みの色使いで、糸選びから完成までずっと楽しめますね。
ではこれで「あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト」完成とさせて頂きます。
最初から読んで下さった皆様、ありがとうございました🙌🏻
関連記事
①あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト
②あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト（WIP)
③あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト(Finished Knitting)
Fingering（中細）〜DK（並太）程度の糸を集めたため、編んでいる時は編み地が顕著に凸凹していたのが気になっていましたが、水通し後は思っていたよりも編み地が落ち着いてくれました。
水平に近い場所で見ても、あまり凸凹が気になりません。
横側を見ると少しぼこぼことしているので、細い糸と太い糸の違いがわかります。
触ってみても厚みで違いがよく分かります。
こちらは、輪で編んで色を変える時にできるフェアアイルの特有の大量の糸端。
上の方から糸始末していきました。
教科書には、同じ色同士を固く結んで糸端１ｃｍ残して切るだけでOKと記載がありますが、どうしても不安が残るので結んだあとはそれぞれの糸の向いている方に向かって表地にひびかないように編み入れました。
今回、あまり糸を集めて子供用フェアアイルベストを作ってみた結果、
フェアアイルにおすすめできない毛糸は：
・ダルマiroiro
毛足がないツルっとした感じの糸のため、スティークを切った時に絡まり合わないのが最大の難点です。また切ったところから撚りが甘くなっていったので、解けていかないか心配になりました。こちらは、購入当初の予定通りスティークのない編み込み模様の靴下に利用することにします。
編みやすかった糸は：
・Tukuwool Fingering（200m/ 50g）
ベストな糸の細さとほどよい長さの毛足で糸同士の絡みがよく編みやすい毛糸です。日本でフェアアイル用の糸というと、Jamieson's Shetland Spindriftのイメージがありますが、フィンランドではTukuwool Fingeringを編み込みやフェアアイルにしている方もたくさんいます。
・Jamieson&Smith Shetland Heritage （110m/ 25g）
糸の撚りが少し弱いロットもあるため、Tukuwool Fingeringに比べると編んだ時の弾力が少なめです。
・Isager TVINNI（510m/ 100g）
編みやすく糸の絡まりもGOODです。記述の糸より若干細いですが、大きな違和感はないと思います。 通常販売されているのは、100gカセ単位のためその点でフェアアイルに使用するには使いにくいかもしれません。
編み込み模様におすすめの糸は：
・Tukuwool Sock（160m/ 50g）
Tukuwool Sock より撚りが強く、ナイロンが含まれているため弾力があります。
・Isager JENSEN（250m/ 100g）
弾力および毛糸の絡まり抜群です。カラーバリエーションも豊富のイサガー毛糸のラインナップです。
・PAIVIKKI 180×3（185m/100g）
羊特有のラノリンという脂分を含んだ状態で紡績されているフィンランドの毛糸です。他の毛糸に馴染んで編みやすいため、フェアアイルでなくても編み込み模様にも使えるおすすめの糸です。色は全て羊の色で、特に今回使用したブラウンの色は、染色では表せない自然でどの配色にも馴染む色です。
フェアアイルにおすすめできない毛糸は：
・ダルマiroiro
毛足がないツルっとした感じの糸のため、スティークを切った時に絡まり合わないのが最大の難点です。また切ったところから撚りが甘くなっていったので、解けていかないか心配になりました。こちらは、購入当初の予定通りスティークのない編み込み模様の靴下に利用することにします。
編みやすかった糸は：
・Tukuwool Fingering（200m/ 50g）
ベストな糸の細さとほどよい長さの毛足で糸同士の絡みがよく編みやすい毛糸です。日本でフェアアイル用の糸というと、Jamieson's Shetland Spindriftのイメージがありますが、フィンランドではTukuwool Fingeringを編み込みやフェアアイルにしている方もたくさんいます。
・Jamieson&Smith Shetland Heritage （110m/ 25g）
糸の撚りが少し弱いロットもあるため、Tukuwool Fingeringに比べると編んだ時の弾力が少なめです。
・Isager TVINNI（510m/ 100g）
編みやすく糸の絡まりもGOODです。記述の糸より若干細いですが、大きな違和感はないと思います。 通常販売されているのは、100gカセ単位のためその点でフェアアイルに使用するには使いにくいかもしれません。
編み込み模様におすすめの糸は：
・Tukuwool Sock（160m/ 50g）
Tukuwool Sock より撚りが強く、ナイロンが含まれているため弾力があります。
・Isager JENSEN（250m/ 100g）
弾力および毛糸の絡まり抜群です。カラーバリエーションも豊富のイサガー毛糸のラインナップです。
・PAIVIKKI 180×3（185m/100g）
羊特有のラノリンという脂分を含んだ状態で紡績されているフィンランドの毛糸です。他の毛糸に馴染んで編みやすいため、フェアアイルでなくても編み込み模様にも使えるおすすめの糸です。色は全て羊の色で、特に今回使用したブラウンの色は、染色では表せない自然でどの配色にも馴染む色です。
ー完成詳細ー
パターン：フェアアイル＆ノルディックニット 風工房著 A フェアアイルベスト
使用針：3.5mm 輪針（ゴム編みも同じ）
使用糸：
1: Tukuwool Fingering [02 Humu]
2: Tukuwool Fingering [03 Auri]
3: Isager Jensen Yarn [29s]
4: ダルマ iroiro [1]
5: PAIVIKKI 180×3 [ブラウン]
6: Tukuwool Sock [H27 Tyyni]
7: Isager TVINNI [4s] (2本どり)
8: Tukuwool Sock [H31 Aava]
9: Jamieson&Smith Shetland Heritage [Berry White]
10: Jamieson&Smith Shetland Heritage [Fawn]
11: ダルマ iroiro [30]
その他参照本：はじめてのフェアアイルニット 高橋亜子著
編み始める前には、スワッチも編みました。
ゲージを測る目的と、12色も使うのが初めてだったため色合わせを検討するために編みました。
実際に編むと色鉛筆で検討していたときより、糸の太さの組み合わせや、残り糸を加味して検討するので、スワッチを編むのは重要だと思います。
極端な横縞模様になるのが嫌だったので、実際はスワッチのときから色合わせを変えて編みました。
2歳の息子には、もうギリギリのサイズになりましたが、なんとか着れました。
ではこれで「あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト」完成とさせて頂きます。
最初から読んで下さった皆様、ありがとうございました🙌🏻
関連記事
①あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト
②あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト（WIP)
③あまり糸を集めて子供用フェアアイルベスト(Finished Knitting)
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