みなさまこんにちは
本日は、梳毛糸を紡ぐときの洗い方を紹介します。
梳毛糸は、毛羽がなく、紡毛糸に比べて空気を含んでいないのが特徴です。
また、羊の毛並みを保ったまま紡ぐため、艶のある毛糸になります。
主に、織りの経糸に使用します。
今回も同じく、六甲山牧場で育ったコリデールを洗いました。
①購入した原毛から、ステープルの房を毛並みにそって引き抜きます。
こちらが取り出した後のステープルです。
約3年前に購入した原毛なので、脂がまわって汚れているのが分かります。

②50℃の湯を作り、ステープルの形が崩れないようにしっかり根本を持ちながら一つずつ丁寧に洗っていきます。湯の中で激しく揺らしたり、擦ったりするとフェルト化するので注意してください。
こちらが湯で洗った後の原毛の状態です。
脂や汚れがだいぶ落ちましたが、まだ先端の方は汚れが残っています。

③50℃の湯にモノゲン液を作り、さらに洗います。
先端の汚れを落とすように、指でやさしく触ります。
④その後、50℃の湯で1回目のすすぎ、45℃の湯で2回目のすすぎを経て、洗毛は完了です。
こちらがモノゲン液に入れる前と洗毛が完了後の原毛の状態です。
先端の汚れが落ちて、全体的に白くなりました。

左から、
原毛→湯で洗毛→モノゲン液を入れて洗毛

当店で実施している紡ぎ教室では、紡毛機を使い梳毛糸の紡ぎ方も学ぶことができます。
織りに興味がある方、艶のある単糸を紡ぎたい方はぜひ参加してみてくださいね♪
———参考———
☆教室・ワークショップご予約ページへ
https://reserva.be/grapponia
本日は、梳毛糸を紡ぐときの洗い方を紹介します。
梳毛糸は、毛羽がなく、紡毛糸に比べて空気を含んでいないのが特徴です。
また、羊の毛並みを保ったまま紡ぐため、艶のある毛糸になります。
主に、織りの経糸に使用します。
今回も同じく、六甲山牧場で育ったコリデールを洗いました。
①購入した原毛から、ステープルの房を毛並みにそって引き抜きます。
こちらが取り出した後のステープルです。
約3年前に購入した原毛なので、脂がまわって汚れているのが分かります。

②50℃の湯を作り、ステープルの形が崩れないようにしっかり根本を持ちながら一つずつ丁寧に洗っていきます。湯の中で激しく揺らしたり、擦ったりするとフェルト化するので注意してください。
こちらが湯で洗った後の原毛の状態です。
脂や汚れがだいぶ落ちましたが、まだ先端の方は汚れが残っています。

③50℃の湯にモノゲン液を作り、さらに洗います。
先端の汚れを落とすように、指でやさしく触ります。
④その後、50℃の湯で1回目のすすぎ、45℃の湯で2回目のすすぎを経て、洗毛は完了です。
こちらがモノゲン液に入れる前と洗毛が完了後の原毛の状態です。
先端の汚れが落ちて、全体的に白くなりました。

左から、
原毛→湯で洗毛→モノゲン液を入れて洗毛

当店で実施している紡ぎ教室では、紡毛機を使い梳毛糸の紡ぎ方も学ぶことができます。
織りに興味がある方、艶のある単糸を紡ぎたい方はぜひ参加してみてくださいね♪
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